天地淵滝(済州島国家地質公園)(천지연폭포(제주도 국가지질공원))

登録 : 2005-06-20 23:05 アップデート : 2022-09-16 13:40
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天地淵滝(済州島国家地質公園)(천지연폭포(제주도 국가지질공원))

その名にふさわしく素晴らしい風景が広がる天地淵(チョンジヨン)滝は粗面安山岩の奇岩絶壁が空高く聳える、まさに仙界へ入っていくかのように心を奪われてしまう風景の滝です。
天地淵渓谷には天然記念物に指定されたホルトノキ(胆八樹=韓国語で「タムパルス」)の自生地があるほかに、サイシュウバライチゴ、マツバラン(松葉蘭)などの珍しい植物が渓谷の両側にあります。
またスダジイ、クスドイゲ、ツバキなどの暖帯性植物が鬱蒼と生い茂り、森を形成し、天然記念物にも 指定・保護されています。
特にホルトノキはホルトノキ科の常緑喬木で、韓国では安徳(アンドク)渓谷、天帝淵(チョンジェヨン)、孝敦川(ヒョドンチョン)など済州道の南側の海岸やソッソム(島)、ムンソム(文島)などがその北限地です。
この天地淵暖帯林地帯にある散策路を1kmほど歩くと、雄壮な音を立てて水が落ちる滝に遭遇します。西帰浦港の入口から延々と続くオソンキルの道にはコクチナシ(小梔子)、王桜、クロフネツツジなどの美しい花々や趣のある飛び石の橋、森の至るところには憩いの場所もあり、デートコースにもおすすめで新婚の方やカップルにも大変人気があります。
また幅12m、高さ22mから激しく落ちる水深20mを誇る天地淵は湖底深くまで透明度が高く、天然記念物に指定されており、オオウナギの生息地としても有名です。また夜間照明施設も完備しており、11月から4月までは夜10時まで、5月から10月までは夜11時まで夜間の見学も可能で、デートを楽しめるコースとしてもおすすめの場所です。毎年、西帰浦七十里祭りも天地淵を中心に繰り広げられています。

* 天地淵の顔
近年、天地淵の水面に映る岩が人の姿に似ているということで話題になっています。この岩は天地淵にある祈願の橋の上流にある堰の上にあり、岩それ自体はよく見かける何の変哲もない岩です。
しかし、水面に映る形と相まって人の顔のように見えるということで人気のスポットになっています。左側から見ると大きな大人の顔に見え、右側から見るとうつむいている子どもの顔のように見えるこの岩。
観光地管理事務所の関係者は「岩それだけの形を見ても人の顔には見えませんが、絵の具を画用紙に散らして半分に折ると両側に同じ絵が出てくるように、水面に映る岩の形も合わせてみると、不思議なことに人の顔のように見えます。その姿は午前中よりも陽が西に傾く午後になるとより鮮やかに見えます」と天地淵を訪れる観光客に説明しているとのことです。

* オオウナギの棲息地
オオウナギは回遊性の魚類で、河川や湖の比較的深い場所に住んでいます。肉食で深い海で産卵します。
体は黄褐色で、腹は白色、体全体には黒褐色の斑模様があります。
昼間には沼に隠れ、夜には浅瀬に出てきて餌を食べ、大きいものでは全長2m、重さ20kgにもなります。

* 西帰浦層の貝類化石
西帰浦層は天地淵下流の南西側の海岸にある化石地帯で、第三紀の後期・鮮新世(せんしんせい)に属する海成層が発達したものです。この地層は主に灰色または灰褐色を帯びた砂岩類および粘土で構成されており、条鰭貝類や動物化石が混ざっている地層帯です。

紹介情報
利用時間
9:00~22:00(最終入場21:20)  
駐車
あり  
お問い合わせ
+82-64-710-3945  
Admission Fees
大人2,000ウォン
済州特別自治道 西帰浦市 天気評価
2024-11-27 悪い
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