九千洞渓谷(구천동계곡)

登録 : 2003-01-07 20:30 アップデート : 2024-04-07 01:21
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九千洞渓谷(구천동계곡)

「九千洞(クチョンドン)渓谷」は、全羅北道の徳裕山にある渓谷で、俗に茂朱九千洞と呼ばれます。茂朱九千洞は羅済通門から徳裕山頂上の白蓮寺に至る全長25キロメートルの小川と谷を指しています。九千洞渓谷は深い谷ではありませんが、景色の美しいところで、岩の間から扇のように広がる水の流れが非常に雄壮です。
九千洞渓谷の中でも美しい所を九千洞33景と呼び、その中でも羅済通門と水心台がよく知られています。第1景の羅済通門は、大きな岩の中央にトンネルのような穴があり、三国時代、新羅と百済の国境となっていた所です。ここが韓半島を東西を分ける境界となっており、現在も両地域の言語と風習は異なっています。大きな岩にどのように穴ができたのかはわかりませんが、トンネルは非常に珍しいものです。
一方、水心台は九千洞渓谷33景の第12景の谷で、約400メートルほど続いています。水心台を絶壁が囲んでおり、金剛山に似ているため小金剛とも呼ばれます。澄んだ水と周辺の景色が非常に美しいところです。
また、九千洞渓谷は山道ですが激しい高低はなく、トレッキングを楽しむにも良いところです。徳裕山国立公園の入口から始まるトレッキングコースは白蓮寺まで繋がっています。約6キロメートルの行程で、往復約3時間かかります。

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初回登録日
2003-01-07 20:30
最終更新日
2024-04-07 01:21
ホームページ
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https://tour.muju.go.kr/tour/
住所
[55557] チョンブク特別自治道 茂朱郡 雪川面 九千洞1路 159