没雲台(釜山国家地質公園)(몰운대(부산 국가지질공원))
没雲台(モルンデ)は洛東江(ナクトンガン)の河口と海が合流する場所にある景勝地(釜山広域市記念物第27号)です。16世紀までは没雲島(モルンド)という島でしたが、洛東江上流から流れてきた土砂が堆積して多大浦と繋がり、現在では陸繋島となっています。陸繋島とは島と陸地の間に砂が堆積して陸続きになったもので、代表的なものに済州の城山日出峰があります。没雲台とは「雲の中に入っている島」という意味で、洛東江の河口に霧がかかると島が隠れて見えなくなることに由来するといわれています。没雲台では約8000万年前の白亜紀末の下部多大浦層や地殻変動過程を一目で見ることができます。断層、断層岩、岩脈、鉱脈、チャート、斜交層理、生痕化石などのさまざまな地質の特性が含まれており、地質学の教科書と呼ばれています。
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釜山広域市 沙下区 天気評価
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