洪川江(홍천강)

登録 : 2015-03-31 19:55 アップデート : 2021-03-08 17:29
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洪川江(홍천강)

江原道洪川郡瑞石面笙谷里を水源地とし、清平に流れ込む「洪川江(ホンチョンガン)」は、水深が浅く比較的温かい水温と広い川岸により、首都圏でも最高の水遊び場に数えられています。143キロメートルに達する洪川江各地には名所が散在し、上流の屈只里から八峰山、パムコル、盤曲、トンゴッ、開野、スサン、牟谷、馬谷など、有名な川岸だけでも約10ヶ所あり、全てオートキャンプできるようになっています。
洪川江で最も有名な場所は西面牟谷のパムボルで、約1キロメートルに渡る川岸が栗の実ほどの小さな砂利と砂で覆われています。牟谷から6キロメートル離れた馬谷は静かな場所で、洪川江の下流の端にあり、下流は清平湖につながっています。川のまん中は比較的水深が深く、水上スキーとジェットスキーを楽しむレジャースポーツファンたちが主に訪れます。下流側は砂浜と森が一つに繋がっています。以前は川の上流側まできれいな砂場が続いていましたが、川の下流側で砂を採取していったため、それが水流に流れ込み、今は砂利の多い場所になりました。
牟谷から川に沿って上流に上って行くと、スサンや開野里などの川岸があり、さらに上流に上ると8つの峰がそびえ立っています。これが洪川江とともに名山と呼ばれている八峰山です。八峰山観光地は水深が浅く水が澄んでおり、2時間ほどの山歩きを楽しむことができます。パムコルは栗林が茂っているので、テントを張ってキャンプを楽しむのに適しています。最上流の屈只里と江原道獐項里には人が少なく、のんびりと静かなひと時をすごしたい人におすすめです。
洪川江の川沿いには、渓谷や遺跡も多くあり、西面牟谷里には翰西南宮檍(ハンソ・ナムグン・オク)氏の墓地と記念館があり、洪川邑を過ぎると寿陀渓谷やヨンソ渓谷、姜在求公園、豊岩里東学革命戦跡地、洪川郷校、物傑里三段石塔などがあります。寿陀渓谷は春のツツジと秋の紅葉がきれいなことで知られています。

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