仁興マウル(인흥마을)

登録 : 2015-03-13 18:46 アップデート : 2022-09-20 09:53
ビュー : 44

仁興マウル(인흥마을)

南平(ナムピョン)文氏(ムンシ)の中興の祖として知られる三憂堂(サムダン)文益漸(ムン・イクチョム)の子孫が大邱(テグ)の地に移り住んだのはおよそ500年前。そしてここ、現在の大邱広域市達城郡(タルソングン)の仁興(インフン)に定住したのはその18代目にあたる仁山斎(インサンジェ)文敬鎬(ムン・ギョンホ=1812~1874年)の時でした。
文敬鎬は文氏一族だけで村を作る計画を立て、元々、高麗時代の名刹・仁興寺(インフンサ)があった場所に居を構え、今日の仁興マウルの村を新たに作り上げたと言われています。
この先祖代々からの地に最初に建てられた建物は1820年前後に造られた斎室・龍湖斎(ヨンホジェ)で、現在の広居堂(クァンゴダン)のある場所にあたります。
邸宅として使い始めたのは1800年代後半で、当初は草葺屋根の建物でしたが、以降100年の歳月を経て今日の村が形作られました。
現在、およそ70軒あまりの瓦屋根の韓屋が村の中に整然と建ち並ぶこの村は、築200年未満の建物ではありますが、伝統的な慶尚道(キョンサンド)・嶺南(ヨンナム)地方の両班の家屋の形式を踏襲しており、村の作りと周囲の景観と相まって、他では見受けられない特徴ある村と言えるでしょう。

紹介情報
お問い合わせ
+82-53-637-5416  
大邱広域市 達城郡 天気評価
2024-12-24 普通
注意が必要な天気
2024-12-25 悪い
屋外活動非推奨
2024-12-26 悪い
屋外活動非推奨
2024-12-27 悪い
屋外活動非推奨
2024-12-28 悪い
屋外活動非推奨
2024-12-29 悪い
屋外活動非推奨
2024-12-30 悪い
屋外活動非推奨