報恩 三年山城(보은 삼년산성)

登録 : 2010-11-04 00:06 アップデート : 2024-12-02 17:04
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報恩 三年山城(보은 삼년산성)

報恩(ポウン)は、隣接している槐山エリアと同じく山地が多いエリアです。三国時代の角逐の場だった忠清北道には、比較的山城が多く、その中でも韓国で一番立派な山城と言われているのが、この「三年山城(サムニョンサンソン)」です。
三年山城は、新羅慈悲麻立干13年(470)に建てられ始め、わずか3年で完成したことからその名がついたと言われています。その後、炤知麻立干8年(486)にシルチュク将軍が、3千人を動員して改築したという記録が残っています。新羅が、西北地方で勢力を拡大するのに一番重要な前哨基地だったと考えられており、三国統一戦争の際、太宗武烈王が、唐の国使臣王文度をここで迎えたといいます。高麗太祖王建が、この城を占領しようとして大敗した場所です。
韓国の一番代表的な石垣山城として評価されており、城の周りの長さは、約1.7キロメートルで、城壁の高さは13メートル、幅は8~10メートルです。この城には、西門・北門・東門跡があり、城壁のところどころには、曲城があり韓国の古代建築城法研究において非常に重要視されています。城内には、アマジと言う巨大な池があり、この周辺の岩壁には、玉筆、有似岩、アマジなどの字が刻まれていますが、金生の筆記体だと考えられています。

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+82-43-540-3406  
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忠清北道 報恩郡  天気評価
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